フランスの空
記念すべき最初の話題は、空の色について。
私の南仏生活は昨年12月末にスタートしました。
そのスタートの日、空港に降り立って最初に感じたのは、空の色の美しさでした。
夕方五時に到着したのですでに夕暮れ時でしたが、異国生活の不安を一瞬忘れて夕焼けの美しさに見惚れたのを覚えています。
そのときは長旅(20時間超!)の疲れで写真を撮り忘れたが、数日後に撮った写真がこれ。
空の青と夕日の赤が絶妙に絡み合った、なんと表現していいかわからない色。
とにかく鮮やかで、日本では見たことないような色でした。
ヨーロッパの画家の絵を見て、なんでこんな色遣いが出来るんだろうと思ったことがありました。
なんのことはない、ヨーロッパの空はそもそろ色が違っていたのですね。
最初に感動したのは夕焼けでしたが、その後も色々な空に出会いました。
夏の昼間の晴れ渡った青空も、曇りがちの幻想的な空も、とにかく見ていて飽きません。
オフィスの窓から見えた澄んだ青空に心を癒されたり、レンガ造りの建物で縁どられた青いキャンパスに一筋の飛行機雲見えてワクワクしたりもしました。
他にはどんな美しい空に出会えるのか、これからも楽しみです。